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自動車修理工場と保険修理の関係

自動車事故をおこしてしまい、修理工場で修理を依頼するとよく聞くのが「お見舞金を1万円サービスしています。」「保険修理の方はお見舞金があります!「修理費用の20%をお見舞金として・・・」という広告を見たことがあると思います。

事故をしてしまい、ショックが大きいかもしれませんが、こういったサービスのある修理工場を選ぶとお得に修理ができます。


自動車修理工場は基本的に保険修理の自動車が大好きです。
普通の板金塗装より、儲かるからです。

そもそも、どういった流れで保険修理の支払いが行われているかを説明していきます。

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事故車が修理工場につくと、まずは写真撮影から始まります。どの部分がどのように壊れているのかを証拠として残すためです。
そして、修理工場に保険会社の担当者(アジャスター)が来ます。そして、現車確認といって事故車を見ていきます。この際に保険会社も写真を撮ります。

そして、修理工場と修理方法について打ち合わせなどをしていきます。

例えば、バンパーがに損傷がある場合、鈑金で修理するのか、新品を購入して新しいものに付け替えるのか・・・など。もちろん、場合によってはお客様(事故をしてしまった人)の希望を通すことができます。鈑金は嫌だから新品の部品に交換してほしいなど。

その後、修理を開始します。

新しい部品に交換したり、鈑金で修理できるものは修理します。
この修理の工程や新しい部品に交換したりするところも写真撮影をしておきます。ちゃんと、修理をしていますよ。という証拠をとっておくのです。

そして、最終的に修理が完了したら保険会社に修理にかかった費用を請求します。この際に、作業工程中の写真をつけてちゃんと修理しましたよ。という証明になります。

そしたら、修理工場に修理費用が支払いされます。

ざっくりとですが、保険修理の時の流れです。
では、どこで儲けているのかという話になります。

まずは、工賃は大きな儲けになります。要は人を動かしたお金です。鈑金をするのに鈑金職人が動いた人件費です。

次に部品代です。
部品代は基本的に定価があります。なので部品(バンパーやライト)を交換した場合は定価で保険会社に請求します。しかし、修理工場は自動車部品屋からは定価で購入していません。仕入れ値で購入しているので、差額は儲けになります。

また、リサイクルパーツ屋などから部品を購入します。そして新品の部品代を保険会社に請求し、差額を儲けにしたりもしています。


・・・ちょっとダークな感じがしますが、自動車業界ではよくある話なんです。保険会社も見破ろうと必死ですし、修理工場はないんが何でも隠す・・なんてよくあります。なので大抵の場合、自動車部品屋と修理工場ってかなり固い絆で結ばれているんです。

新品の部品を納品したことにして、カラ伝票をあげます。それを保険会社にファックスすると、保険会社は本当に新品に交換したと思う・・・。

それ以外にも、アライメントという作業があり、これは専用の設備が必要です。しかし修理工場にない場合は外注にだします。すると、一般ユーザーよりは同業者ということもあり安くなります。でも、一般ユーザーと同じ価格で保険会社には請求・・・伝票を2枚出してもらうような形になります。


少し、ダークな話になりましたが、自動車業界にいた人に聞いた話をまとめてみました。また、面白い話が聞けたらまとめて紹介したいと思います。

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自動車保険を安くする方法について紹介します。インターネットの見積もりや、自動車保険の用語など、知らないと損するけど、今さら聞けない情報も。

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